石原内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年1月17日
(平成29年1月17日(火) 10:20~10:22 於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)
1.発言要旨
おはようございます。
本日の閣議ですが、当方に特段関連するような案件はありませんでした。
2.質疑応答
- (問)昨日、マーケットのほうで、イギリスのブレグジットについてですけれども、ハード・ブレグジットになるのではないかという観測から、ポンドが急落したり、今日の東京市場でも株価が1万9,000円を割るような状況になっています。まだブレグジットの行方がどうなるかというのは分からないとは思いますけれども、英国に進出しているような日本企業への影響や、日本経済への影響というのを大臣はどのように御覧になっていますでしょうか。
- (答)決まりましたか。メイ首相の演説は。
- (問)いえ、まだこれからだと思います。
- (答)これからですよね。報道で、今、おっしゃられた話は知っていますし、相場がポンド安・円高になったというのは承知しているのですけれども、演説の内容を見てみないことには、どうなるかということを予測することはできません。また、憶測の部分が相当あったのではないかという気がしますけれども、これだけマーケットが動くということは、やはり世界経済に対する不確実性の高まりというものをマーケットが非常に注視しているということですから、私たちもそれをしっかり見ていくということ。更に今年、これからトランプ次期大統領の就任演説もありますし、しっかりと見て実体経済にそれがどういう影響を与えるのか、こういうものについて分析していくことが肝要ではないのかと思います。
(以上)