石原内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年1月13日

(平成29年1月13日(金) 9:33~9:35  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議は特に御報告するような件はありません。

2.質疑応答

(問)トランプ次期大統領の会見で、貿易均衡を巡って日本を名指しで批判しました。大臣の御所見をお願いいたします。
(答)これまでもお話をさせていただいていますとおり、まだトランプ次期大統領は就任前でありますので、記者会見等々で今御質問になった話は私も承知していますけれども、予断を持ってどうであるというようなコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
 しかし、新政権ができましたら、自由貿易の重要性に対する共通の土台みたいなものは構築できていくものだと考えております。
(問)トランプ次期大統領の関連で、為替市場で円高が少し進んだりという形で動いていますけれども、そういったところが、経済に対する影響などはどうお考えでしょうか。
(答)これも毎回話をしていますとおり、為替というものは昨日、今日のような短期で見るのではなくて、もう少し中長期的に見て、経済にどういう影響があるのかを見るということが肝要です。
 ただし、急激な円高等々については注視をしていくという姿勢に変わりはありません。

(以上)