加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年5月19日

(平成29年5月19日(金) 9:14~9:16  於:中央合同庁舎第8号館1階s101記者会見室)

1.発言要旨


 閣議での発言、また、冒頭申し上げることは特にございません。

2.質疑応答

(問)NHKの伏見と申します。
 本日の閣議で、天皇陛下の退位を実現するための特例法案が閣議決定されたと思います。法案が成立したことで、今後は、国会審議であるだとか、具体的な日程であるだとか、元号をどうするのかとか、そういった議論が進むことが期待されますけれども、大臣として、今後の国会審議も含めた進め方について、どういったことを御期待されているかということをお聞かせいただければと思います。
(答)法案を閣議で決定したということで、これから国会で御議論いただくということでありますから、これまでも国会における政党間での議論も踏まえながら、こうした法律がまとめられてきたという経緯がありますので、引き続き国会で、法案をしっかりと成立を図っていただきたいなというふうに思います。
(問)もう一つは別件ですが、やや関連するのですけれども、秋篠宮の眞子様が御婚約されたというふうな報道もありましたけれども、皇族の減少が課題となる中で、改めて女性宮家の創設であったりだとか、旧宮家の復活も含めて、こういった議論を加速させるべきだというような意見もあります。それから、法案を今回決めるに当たってですが、国会ではそういった議論を進めるようにというような議論も各政党の中でされていたかと思うのですけれども、こういった議論に対して、大臣、どういうふうな御見解をお持ちでしょうか。
(答)確か政府において議論してきた、今回の退位の問題ということと、一方で女性宮家を含めた議論というのが今回の法案に関連して出てきていたというふうには承知をしております。いずれにしても、政府の方においては、引き続き議論をされていくということだと思いますし、また国会におけるそうした議論を踏まえて、当然対応していくことになるのだろうと思います。

(以上)