加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年4月25日

(平成29年4月25日(火) 9:15~9:17  於:中央合同庁舎第8号館1階s101記者会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。
 閣議での発言、また、冒頭申し上げることは特にございません。

2.質疑応答

(問)NHKの伏見と申します。
 今日は北朝鮮軍の創設記念日に当たるということで、アメリカが原子力空母を送って日米の共同訓練を行う中で緊張感も高まっているかと思うのですけども、大臣、こういった状況をどう見ていらっしゃるかという点が1点と、あと拉致問題の担当として、こういう緊張感が高まる中で拉致問題の解決に向けて、どう取り組んでいくかというところをお聞かせいただければと思います。
(答)今日、そういう記念日というのですか、そういう日にちということで、いろいろと北朝鮮の動向について、これは平素から日本政府としても注視をしているわけでありますけれども、一層そういった意味で注視をしているということだろうというふうに思います。
 その上で拉致問題担当大臣として申し上げれば、これまでも拉致議連あるいは自民党の拉致対策本部等からの議論もございましたけれども、仮に何らかの事態が生じた場合に、拉致をされている方々をどう安全を確保し、そして帰国に結びつけていくのか、こういう御指摘を頂いておるわけでありまして、我々も常にそのことは念頭に置きながら、あらゆる対策をとるということで検討も進めているという状況でありまして、その姿勢については何ら変わるものではありません。いずれにしても、私の立場としては、一日も早い拉致被害者全ての方の帰国を実現するということを最優先に置きながら対応していきたいと考えております。

(以上)