加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年1月27日
(平成29年1月27日(金) 8:35~8:37 於:官邸3階エントランスホール)
1.発言要旨
おはようございます。
閣議の発言、また、冒頭申し上げることは特にございません。
2.質疑応答
- (問)(TBS 難波)働き方改革についてお伺いします。長時間労働の残業時間の上限規制についてなのですが、報道では60時間から80時間の間で政府が調整しているというような報道であったりとか、80時間で調整であったりとかいろいろ出てますけれども、まだ議論が始まる前ではありますけれども、この上限規制について、大臣はどういった基準で決めていくことが望ましいと現状考えていらっしゃるかということと、間もなく今年に入ってから第1回目の会議が始まりますけれども、そこで期待する議論についてお聞かせください。
- (答)上限規制、要するに長時間労働の是正ということで、現状では、いわゆる労働基準法32条で1日8時間、週40時間、36条で労使交渉をやってと、その大臣告示、こういう仕組みがある中でも、特別条項と言われるところで天井が無い、そこが問題だという議論をしているわけですから、現状のそうした大臣告示やあるいは過労死基準、そういったことも踏まえながら、昨日も申し上げましたけど、実効性のある規制になるように、しっかり、いよいよ実現会議での議論をしていただきたいと、こういうふうに思ってます。
(以上)