加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年10月11日

(平成28年10月11日(火) 8:46~8:48  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 おはようございます。閣議での発言は特にございません。
 冒頭、若者の結婚の希望が叶えられるような環境を整備するため、企業・団体等の取組に関する検討会を開催することといたしました。
 検討会では、結婚支援において、これまで十分とは言えなかった企業・団体等の取組を拡大するため、企業・団体等による自主的な取組の内容・手法、国・自治体の支援策等について、検討していきたいと考えております。
 20代、30代の若手の方にも構成員に入っていただいて、また、現場の方々からのヒアリングも行いつつ、検討を進めていただきたいと思っております。
 私の方からは以上であります。

2.質疑応答

(問)(NHK 伏見)今発表のあった検討会ですけれども、具体的なスケジュール感と、あと、企業・団体の取組ということなのですけれども、具体的に企業・団体に結婚支援でどういった取組を期待されているかという辺りをお聞かせいただければと思います。
(答)まずはスケジュールですけれども、近日中に第一回の検討を行いまして、年内目途に、それまでに数回検討会を行って、提言をとりまとめていただきたいというふうに思っているところであります。
 具体的な中身でありますけれども、今自治体において様々な婚活を展開していただく、直接間接に関与する形で推進していただくための交付金等設けておりますけれども、それと並行して企業や団体等にもそうした自主的な対応、もちろんそれが、あまり管理的になってはいけないので、その辺もしっかり踏まえた検討をしていただきたいと思いますけれども、そういったことで全体として結婚に対する機運を盛り上げていきたいな、というふうに思っています。

(以上)