東京都 自動走行サンドボックス分科会(第1回)について

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会議で挨拶する山本大臣

 平成29年3月11日(土)、山本内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)は、「東京都自動走行サンドボックス分科会(第1回)」に出席しました。
 冒頭、山本大臣は、「政府は、一昨年の日本再興戦略で、特区における自動走行、いわゆる『レベル4』を見据えた実証実験を行うことを決定しました。これを受け、これまでも国家戦略特区では、自動走行の実証を重ねてまいりました。私自身、昨年11月、仙北市の自動走行バスに試乗し、新しい技術革新に感銘を受けた次第であります。他方、そうした実証には、多くの規制や手続が伴うため、これらを抜本的に見直すサンドボックス制度を盛り込んだ改正特区法案を、昨日、国会へ提出したところです。当分科会におきましては、小池東京都知事ともしっかりとタッグを組んで、実証実験と具体的な制度設計を進め、我が国発のイノベーションを加速化してまいりたいと思います。」と発言しました。
 会議では、分科会の当面の進め方(案)について議論が行われました。また、小池東京都知事から、最先端の実証を行おうとする事業者向けの相談窓口となる「ワンストップセンター」の設置に関する提案がありました。