国立公文書館平成28年度第4回企画展「漂流ものがたり」の視察

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企画展を視察する山本大臣

 平成29年1月13日(金)、山本内閣府特命担当大臣は、国立公文書館において1月14日(土)から3月11日(土)まで開催される平成28年度第4回企画展「漂流ものがたり」を訪れました。
 今回の企画展では、江戸時代を中心として、アジアや欧米へ漂流した日本人の体験のほか、日本に漂着した異国の船や人を取り上げた資料などが多数展示されています。また、国の重要文化財となっている、大黒屋光太夫のロシア漂着から帰国までの見聞等を記録した「北槎聞略(ほくさぶんりゃく)」も観覧することができます。
 視察後、山本大臣は、「鎖国の間にも突発的に『漂流』が起きており、展示されている資料から、海外に対する日本人の好奇心の強さを感じた。是非多くの方に資料を見ていただきたい」と述べられました。