山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年11月11日

(平成28年11月11日(金) 9:15~9:18  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 今日、明日は行政レビューに専念いたしますけれども、明後日13日の日曜日は国家戦略特区の一つである秋田県の仙北市に参ります。田沢湖畔での公道での無人バス走行プロジェクトに立ち会います。私自身も完全自動走行、いわゆるレベル4の無人走行バスに試乗する予定であります。
 その後、仙北市内の特区関連施設である生ハム工房や農家民宿などの視察を行おうと思っています。
 詳細は、地方創生推進事務局にお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)国家戦略特区に関連して、近々区域会議の予定はありますか。混合介護について検討を始めるという報道がありましたけれども、現在の進捗状況について教えていただけますでしょうか。
(答)その混合介護の話については、東京都との共同事務局の中で議論が行われたということは聞いておりますけれども、まだ私どものところには来ておりません。区域会議も予定をしているわけではありませんので、そういう話がちゃんと出てくればワーキンググループ等で議論をして、そしてどういうふうに進めるかを考えていくことになると思います。
(問)先日、2016年に日本を訪れた外国人旅行者数が、10月31日までの暦年で初めて2,000万人を超えたという発表がありましたけれども、このような観光の好状況を地方創生につなげるためにどのように取り組んでいきたいかお考えを教えてください。
(答)早々に2,000万を超えたということで、大変うれしく思っておりますが、これが地方創生につながるように、たくさんの人が地方の方に出てもらえるようにしていかなきゃいかんと思っていまして、そういう取組を進めている効果も出ていると思います。例えば、地方空港のLCCに対する着陸を軽減するとか、あるいは地方の魅力を発信して、ゴールデンルートだけじゃなくて地方にも来てもらいたいという取組が少しずつ効果を出してくると思いますので、これをもっともっと進めていきたいというふうに思っています。

(以上)