山本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年10月18日

(平成28年10月18日(火) 9:00~9:06  於:中央合同庁舎第8号館1階S106記者会見室)

1.発言要旨


 本日は1件御報告いたします。
 明日19日水曜日ですが、国会最優先でありますので、国会の日程によるところがありますが、それが許せば、スポーツ・文化・ワールド・フォーラムの出席等のために京都を訪問したいと考えております。
 詳細はまち・ひと・しごと創生本部事務局にお問い合わせください。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)すみません、勉強不足で大変恐縮なんですが、先ほどおっしゃっていただいたスポーツ・文化・ワールド・フォーラム、簡単な概要と、訪問される目的といいますか狙いを教えていただければと思います。
(答)これは、昨年12月閣議決定いたしました「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも位置付けられているのですけれども、本来、文部科学省の事業であります。ブラジル・リオのオリンピック・パラリンピックが終わりまして、次は東京のオリンピック・パラリンピックに移るわけであります。リオが終わった瞬間から、次のプログラムを始めてもいいということになっておりまして、そのオリンピック・パラリンピックのムーブメント、それを盛り上げていく、その意味で文化プログラムやいろいろなスポーツフォーラムなども始めていくわけであります。その皮切りの事業が、明日、京都から始まる。その後、東京に移ってきてまたシンポジウムなどがその後すぐ行われるように聞いております。したがいまして、私どもは地方創生の立場から、これを是非活用していくスポーツや文化を地方創生の資源として活用してもらえればと思って期待しているところであります。
(問)御地元の福岡の補選なんですけれども、県連が推している候補の苦戦が伝えられておりますが、これから終盤に向けて再び応援に入ったりですとかそういった予定はございますでしょうか。
(答)ちょっと私のスケジュール的には難しいので、できないと思いますが、気持ちは以前申し上げたとおりです。
(問)11日から地方創生インターンシップポータルサイトが開設されて試行運用が始まっていますが、このサイトについて大臣が期待されていることを教えてください。
(答)是非このインターンシップを活用して、学生が地方に興味を持って、あるいは自分の地元を中心に興味を持って、大学を出たら地方で働いてもいいなというような気持ちを醸成していくことができればと思っています。できるだけ多くの大学、そして地方の企業に参加してもらって、これをどんどん広げていきたいなと思っております。
 学生も地方の情報が不足しているわけです。どんな企業があるのかということの情報が不足して、そのことが結局、東京都にそのまま行ってしまうというようなことになりますので、それを是非打開するために、地方にいろいろな良い企業があるということを知ってもらい、そして、そこに応募してもらってインターンをして実感してもらう、ということが大事だと思っていますので、これはもっと拡充していきたいし、大いに活用してもらいたいと思っています。
(問)規制改革推進会議の件なんですけれども、今日は投資ワーキンググループの第1回会合があるんですが、大臣も出席されると思うんですけれども、このワーキングではIT活用の障害撤廃とかそういう重要項目として上がっていると思うんですが、それ以外で、このワーキンググループに取り組んでほしいこと、大臣のお考えで何かありますか。
(答)具体的な内容はワーキンググループそのものが決めると思いますけれども、総理がいつも言っておられるように、世界で一番投資しやすい、働きやすいまち、そして国にするんだと言っておりますので、そういうものに是非資するような、そういう議論をしてもらえればと思っております。

(以上)