松本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年5月30日
(平成29年5月30日(火) 9:12~9:14 於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)
1.発言要旨
「独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律」の成立について申し上げます。
先週26日金曜日ですが、参議院本会議において「独立行政法人国民生活センター法等の一部を改正する法律」が可決・成立し、本日の閣議において、この法律の公布について閣議決定を行いました。
この法律は、特定適格消費者団体が行う仮差押えについて、独立行政法人国民生活センターが特定適格消費者団体に代わって担保を立てることができるようにするものであり、これにより財産隠しをするような悪質業者からも、迅速かつ実効的に被害を回復することができるようになります。
今後は、法律の施行に向けまして、準備に万全を期してまいりたいと思います。
私からは以上です。
2.質疑応答
- (問)共同通信の渡辺と申します。
昨日、また北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射しまして、日本の排他的経済水域内に着水しました。ミサイル発射は3週連続になりますが、大臣の受け止めをお願いいたします。 - (答)これまでの弾道ミサイルの発射に続く今回の発射は、明白な安保理決議違反であり、極めて問題のある行為であります。
引き続き、情報収集や関連施設の警戒警備等を徹底し、国民の安全・安心の確保に万全を期すよう警察を指導してまいりたいと思います。
(以上)