松本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年3月7日

(平成29年3月7日(火) 9:07~9:10  於:中央合同庁舎第8館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 平成28年等に発生した災害の局地激甚災害指定に係る政令の制定について申し上げます。
 お手元に資料を配付しておりますとおり、本日、激甚災害の関係で、2本の政令を閣議決定いたしました。
 一つ目は、平成28年等に発生した災害について、市町村ごとの局地激甚災害を指定する政令。二つ目は、昨年発生した梅雨前線及び台風第16号についての激甚災害の指定政令を改正し、それぞれの災害における市町村ごとの局地激甚災害を追加指定する政令です。
 以上の政令については、3月10日の公布・施行を予定しております。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)読売新聞、後藤です。
 昨日の朝に北朝鮮が複数のミサイルを発射しまして、そのうち3発がEEZ内に着弾したということなのですけれども、大臣のお受け止めをお伺いしたいのと、あと、不安に思っていらっしゃる国民も多いと思うのですけれども、国民への呼び掛けをお願いいたします。
(答)これまでの弾道ミサイルの発射に続く今回の発射は、明白な安保理決議違反であり、航空機や船舶の安全確保の観点からも、極めて問題のある行為であります。
 警察におきましては、引き続き、情報収集や関連施設の警戒警備等を徹底し、国民の安全・安心の確保に万全を期すよう警察を指導してまいります。
(問)また、北朝鮮が発表したところによると、昨日のミサイル発射は、在日米軍に対する攻撃の訓練だったということを発表したのですけれども、これまで余りこのような発表はなかったと思うのですが、総理も昨日、新たな段階の脅威に入ったというお話をされました。
 大臣としては、今回の北朝鮮のミサイル、これまでと違う脅威というのはお感じになっていらっしゃいますでしょうか。
(答)政府におきましては、関係省庁が連携して、情報収集・分析を行っているところでありますが、事柄の性質上、その内容についてのお答えは差し控えさせていただきます。

(以上)