松本内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年1月24日

(平成29年1月24日(火) 9:38~9:42  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 私の方からは、ありません。

2.質疑応答

(問)共同通信の前田と申します。
 文科省の天下り問題を受けた全省の調査の件なのですけれども、まず1点目がこの調査に対してどのように取り組んでいくかということと、あと、違法な天下りの防止についての考えをお聞かせください。
(答)御指摘のとおり、今後、内閣人事局によりまして、全府省を対象に調査が実施されると承知をしております。これに適切に協力をしてまいりたい。
 また、国家公務員法に定める再就職等規制に違反する行為は、公務の公正性に対する国民の信頼を傷付けるものであると認識をしております。
 今回の事案を踏まえて、国家公務員の再就職規制の遵守について、改めて職員に対し、徹底を図りたいと存じます。
(問)時事通信の新部と申します。
 各地で結構、大雪の被害が出ていますけれども、これに対して注意の呼び掛けなどをお願いします。
(答)強い寒気の影響で、中国地方や近畿北部などの山間部や山沿いを中心に大雪となっております。
 除雪作業中の事故等によりまして、本日7時現在で死者1名、重傷者4名等の被害の報告を受けております。
 また、鳥取県では、積雪により車両の立ち往生が生じているという状況でございまして、お亡くなりになりました方には御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様に心から御見舞を申し上げたいと存じます。
 政府といたしましては、昨日から関係省庁災害警戒会議を開催するとともに、対応体制を強化し、政府一体となって情報収集、国民への呼び掛け、自治体への注意喚起や助言、道路交通の確保等の対応を行ってきたところでございます。
 また、鳥取県からの要請を受けまして、立ち往生車両への毛布や食料の配布等の人命救助活動を行うため、自衛隊の災害派遣を行ったところでございます。
 引き続き、地元自治体と緊密に連携をいたしまして、道路の除雪・排雪や車両の立ち往生の早期解消に向けて、関係省庁一体となって取り組んでまいりたいと思います。
 大雪が予想されている地域の皆様におかれましては、不要不急の外出を控えていただき、車を運転される際にはスタッドレスタイヤやチェーンなどの装着を、そして、公共交通機関を利用される際には、事業者などの最新情報を確認し、余裕を持って行動するようにお願いをしたいと存じます。

(以上)