石原内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成28年4月22日

(平成28年4月22日(金) 8:45~8:46  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 今日の閣議で、特段当方に関係ある案件はありませんでした。

2.質疑応答

(問)自民党の稲田政調会長が消費税を1%ずつ上げていくことも検討すべきとの考え方を示しています。
 しかし、経済界には以前から、1%ずつの引き上げはレジのシステム変更など事務負担が大きいとの声が上がっていました。
 大臣はこの1%ずつの消費税の引き上げということについて、どのようにお考えでしょうか。
(答)総理が既に国会等々で御答弁されていますとおり、私どもとしては、リーマンショックや大震災といったような事案が発生しない限りは、来年4月に10%に上げていくという方針に何ら変更はありません。
(問)熊本地震の被害状況が大体分かってきたわけですが、これはいわゆる大震災級というものに当たるとお考えでしょうか。
(答)まだ内閣府で正式な分析が終了していません。
 これは連休明けぐらいにはなると思いますが、その状況を見て、被害総額が一体どのくらいか、また復興にどれだけの時間がかかるのか、こういうことを精査した後に、地震の評価というものは行われるものだと承知しています。

(以上)