石原内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成28年4月19日

(平成28年4月19日(火) 8:43~8:45  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 本日の閣議ですが、特段御報告するような件はありません。

2.質疑応答

(問)現在、TPPの審議について、震災の発災を受けて、野党からは今行うべきではないのではないかという声も上がっています。進行については大臣が決めることではないとは思いますが、TPPの審議を今国会で通すという考えは変わらないと思いますが、いつがデッドラインと見ていますか。
(答)国会の審議については、立法府の皆様方にお決めいただいて、私としては、ひたむきにしっかりと答弁させていただきたいと考えています。
(問)月内の通過を目指さないと、国会の延長がなければ、今国会で通すのはかなり厳しいのではないかという話もありますが、その辺はどうでしょうか。
(答)国会で審議の日程が決まったら、一つ一つ着実に、ひたむきに答弁を積み上げて、国民の皆様方の理解を得ていきたいと考えています。
(問)熊本の地震ですが、経済に与える影響を試算する予定や、今ある程度数字が出ているなど、そういうのはありますか。
(答)今日も、熊本と大分の地震でお亡くなりになられた方の数は増えています。本当に心からお悔やみを申し上げたいと思います。また、多くの方々が被災し、不自由な生活されている。本当に心からお見舞いを申し上げたいと思います。
 今は、経済に与える影響よりも、まず第一に、まだ行方不明の方々がおられますし、不自由な生活をされている方々をしっかりとしたフォローアップをする体制を作っていくことが肝要であると考えています。

(以上)