「南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動」に関する報告手交式

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阿部座長から報告を受ける河野防災担当大臣

 12月17日、河野防災担当大臣は、「南海トラフの巨大地震モデル検討会」と「首都直下地震モデル検討会」により共同で取りまとめられた「南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動に関する報告」を両検討会の座長を務めた阿部勝征座長(東京大学名誉教授)から受けました。
 河野防災担当大臣は「長周期地震動の特徴は、超高層ビルにおいて、通常の地震では考えられないような大きな揺れが続き、室内では、大きな揺れによって家具が激しく移動したり転倒したりすることが想定される。超高層ビルにお住いの方々には、家具の固定をして頂くとともに、大きな揺れに見舞われた際には、身の安全の確保に努めていただけるよう周知に努めてまいりたい。」旨、発言されました。

 詳しくは、「南海トラフ沿いの巨大地震による長周期地震動に関する報告」について(内閣府防災情報のページ)をご参照ください。