第49回男女共同参画会議

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男女共同参画会議(第49回)の様子

 平成28年5月13日(金)に総理大臣官邸で「第49回男女共同参画会議」を開催しました。
 会議では、今月下旬に、すべての女性が輝く社会づくり本部で取りまとめる「女性活躍加速のための重点方針2016」に盛り込むべき内容について、岩田議員(重点方針専門調査会会長代理)から専門調査会でまとめた案の説明があり、活発な意見交換が行われた後、内閣総理大臣及び関係大臣に対する意見(「男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項について」)が決定されました。
 会議の最後に、議長である菅官房長官から、
 「独立行政法人、地方公共団体や民間企業等が行う調達においてもワーク・ライフ・バランス等を推進する企業が評価されるような取組の促進、また、児童の性に着目した新たな形態の営業など若年層を対象とした暴力への対応、待機児童の解消に向けた保育士の確保のための処遇改善等を含めた総合的な対策、マイナンバーカードへの旧姓の併記など旧姓を通称として使用しやすくする取組について、積極的に具体化を進めていきたい。」
 「現在、熊本地震からの復旧・復興に政府は全力で取り組んでおり、本日決定した意見を直ちに取り上げて、女性や子育て視点のニーズに配慮した対応にしっかり取り組みたい。」 などの趣旨の御発言がありました。
 [関連リンク]
 男女共同参画局ホームページ
 「男女共同参画・女性活躍の推進に向けた重点取組事項について」(平成28年5月13日男女共同参画会議決定)