加藤内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成28年7月26日

(平成28年7月26日(火) 11:32~11:35  於:中央合同庁舎第8号館1階s108記者会見室)

1.発言要旨


 閣議における発言は特にございません。
 また、冒頭申し上げることも特にございません。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の池尻です。
 今朝、神奈川県の相模原の障害者の施設で、障害者19人の方が刺されて死亡するという事件がありました。元職員の犯行という話なのですけれども、大臣、この事件について、どの程度把握されているかちょっと分からないのですけれども、受け止めを教えてください。
(答)今日の確か午前の早い段階での事件だというふうに承知をしております。私も報道で耳にいたしました。
 まずは、亡くなられた方に対する御冥福と、被害に遭われた方に対して御見舞いを申し上げたいと思いますし、これだけの数の方がこうした被害に遭うということは、本当に許せない、痛ましい事件だというふうに思います。警察においていろいろな真相解明等が進んでいると思いますけれども、そういったものも踏まえながら、我々として何か対応すべきことがあれば、対応していかなければいけないと思っております。
(問)NHKの伏見です。
 関連の質問になりますが、障害者施策を御担当の大臣として、今回、障害者の施設の元職員が起こした犯行であって、障害者に対する何か思いが背景にあるのではないかというような見方もありますけれども、大臣としては、障害者施策を推進する立場としては、どういうふうにお考えになっていますでしょうか。
(答)こうした障害者の方々が寝泊まりする施設において、本当にこうした事件、しかも多くの方が亡くなるという事件が起きたことは、先ほど申し上げましたけれども、本当に残念というふうに思っております。
 ただ、それ以上については、今どういう背景なのかどうかについては、警察等で解明が進んでいくと思いますから、そういったものを待って、先ほど申し上げたように、我々において必要な対応をすべきものがあれば、しっかりと対応していかなければいけないと思います。

(以上)