国立研究開発法人産業技術総合研究所(東京都江東区)視察

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ライフサイエンス実験ロボット「まほろ」について説明を受ける島尻大臣
写真2
歩行評価の手法を用いた共同研究の取組状況について説明を受ける島尻大臣
写真3
事故時の子どもの挙動を研究し、原因を究明するキッズデザインについて説明を受ける島尻大臣
写真4
有用な天然化合物のスクリーニング技術について説明を受ける島尻大臣

 平成28年2月9日、島尻科学技術政策担当大臣は、国立研究開発法人産業技術総合研究所臨海副都心センター(東京都江東区)を視察しました。
 視察では、産総研で実施されている人工知能(AI)分野において、基礎研究と開発・実用化の好循環を生むプラットフォームの形成に向け、大学・企業との「橋渡し」に積極的に取り組んでいることについて説明を受けました。また、創薬プロセスを支援する汎用ヒト型ロボット「まほろ」や入手困難な天然化合物を医薬分野などで利用するための「天然化合物ライブラリー」、高齢者の歩行時の転倒防止等に資する「歩行評価システム」、子どもの重篤な事故を低減するための「キッズデザイン」といった国民生活に密接にかかわる研究開発内容について説明を受けました。
 島尻大臣は「今後とも世界最高水準の成果を挙げるとともに、日本の技術の優れた点を内外に発信するなど、我が国の社会経済の発展に向けて引き続きご尽力頂きたい。」と述べました。