国立研究開発法人理化学研究所(埼玉県和光市)視察

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世界最高水準の研究状況や研究不正再発防止に向けた取組について意見交換をする島尻大臣
写真2
研究者が実際に使用するPC端末の研究データ管理について説明を受ける島尻大臣
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113番元素をはじめとする超重元素合成などについて説明を受ける島尻大臣
写真4
113番元素発見に用いた加速器について説明を受ける島尻大臣

 平成28年1月29日、島尻科学技術政策担当大臣は、国立研究開発法人理化学研究所(埼玉県和光市)を視察しました。
 この中で、理研で実施される世界最高水準の研究の状況や、学際性、国際性に富んだ研究体制や若手人材育成等の実態について説明を受け、意見交換を行うとともに、研究不正再発防止に向けた取組について、システム上での研究データの管理方法や研究者が使用するPC端末や研究ノートなどの管理状況を含め、具体的に聴取しました。また、仁科加速器研究センターでは、先日、森田グループディレクターらが命名権を獲得した113番元素の発見に用いた加速器などを視察しました。
 島尻大臣は、「理研の世界最高水準の研究状況を目の当たりにし、我が国のイノベーションの中枢としての実感を得た。また、理研が研究不正再発防止策に着実に取り組んでいると感じた。」と述べました。