アジア原子力協力フォーラム(FNCA)第16回大臣級会合

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会合席での島尻大臣
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各国代表者と記念撮影

 平成27年12月8日、三田共用会議所(東京都港区)において、アジア原子力協力フォーラム(FNCA)第16回大臣級会合が開催されました。島尻大臣は、歓迎挨拶において、「FNCAの活動は15年目を迎え、実施してきた医療、産業、環境分野の放射線利用プロジェクトは着実な成果を生み出し、実際に、アジアの各国の持続的な開発と繁栄に貢献して来ました。アジア・太平洋地域におけるより安全な原子力制度をどのように構築するか、引き続き皆様と話し合って行きたいと考えております。」と述べました。
 今次会合では、本年度開催の国連サミットや国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)を踏まえて、「気候変動と原子力の役割」をテーマに、FNCAの気候変動対策への貢献、及びFNCAの今後の更なる発展に向けた改革について討議をし、結果を共同コミュニケとして採択しました。