第13回総合科学技術・イノベーション会議

写真1
第13回総合科学技術・イノベーション会議の様子
写真2
発言をする安倍総理
写真3
プレゼンテーションを見る安倍総理と島尻大臣
写真4
葛巻清吾PD代理によるプレゼンテーションの様子

 平成27年11月24日、総理大臣官邸において、第13回総合科学技術・イノベーション会議を開催しました。
 まず、第5期科学技術基本計画の検討状況について報告がありました。
 続いて、平成27年度第2回医療分野の研究開発関連の調整費の配分について報告がありました。
 また、最近の科学技術の動向について「SIP/自動走行システム」の葛巻清吾プログラムディレクター(PD)代理からプレゼンテーションがあり、自動走行システムの現状と今後について報告がありました。

 最後に、安倍総理から、次のとおり御発言がありました。
 「GDP600兆円の達成に向けて、『未来への投資』を拡大していかなければなりません。『世界で最もイノベーションに適した国』を実現してまいります。
 本日の議論を踏まえて、『第5期科学技術基本計画』に明確な投資目標を掲げ、しっかりまとめてまいります。島尻大臣においては、関係大臣と連携をして、投資目標の具体的検討を進めていただきたいと思います。
 ただいま、戦略的イノベーション創造プログラムの『自動走行システム』について大変興味深い報告をいただきました。
 私は、免許を取って一番緊張したのは高速道路の合流するタイミングでございました。これをまさに、自動走行でできるというのは大変な驚きであった訳でありますが、この『自動走行システム』は、2020年オリンピック・パラリンピックに向けて我が国の優れたイノベーションを世界にアピールする絶好のテーマであると思います。2017年までに、制度やインフラを整備し、無人自動走行や高速道路での自動運転に向けた実証を可能としたいと考えております。」

 ※詳しくは、総合科学技術・イノベーション会議ホームページをご参照ください。