島尻内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成28年１月８日

（平成28年1月8日（金） 8:29～8:31 　於：官邸３階エントランスホール）

1.発言要旨

　まず私の方からは、今日からの沖縄出張についてお話させていただきます。
　本日夜から沖縄入りしまして、沖縄本島と宮古島を訪問する予定です。
　まず、明日９日の午前中に、対馬丸事件で亡くなった方々を祀る「小桜の塔」を参拝するとともに、「対馬丸記念館」を訪問いたします。
　また、高校のない離島の子供たちの寄宿舎の施設として、沖縄振興一括交付金を活用して整備されました「離島児童支援センター」も視察いたします。
　さらに、９日の午後から10日まで、宮古島、伊良部島、下地島を訪問いたしまして、島内の施設や一括交付金事業などの現場を視察する予定でございます。
　私からは以上です。

2.質疑応答

（問）ＮＨＫの黒川と申します。
　大臣、昨日は、担当される、北朝鮮の水爆実験の関連なんですけれども、原子力委員会で非難する声明を発表しましたけれども、大臣としての所感をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。

（答）これに関しては、総理の声明でも示されているとおり、水爆かどうかはまだ確認されておりませんけれども、核実験が実施されたと認識しております。これは国連安保理決議に明確に違反するものであって、国際的な軍縮・核不拡散体制に対する重大な挑戦であると思っております。
　また、昨日、原子力委員会が開催されまして、今回の北朝鮮の核実験を非難する旨の声明が決定されましたけれども、これらの我が国政府としての認識を様々な機会を通じて発信していくことが重要だと思っています。

（以上）