2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース(第3回)

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(松本大臣政務官による挨拶)

 平成27年2月2日、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォース」第3回会合が開催され、松本大臣政務官は山口大臣とともに、この会合に参画して、大会に向けた科学技術の取組に関する基本理念や発信方法、実施計画書のとりまとめ等を行いました。
 言葉の壁をなくして誰とでも会話できる自動翻訳技術、水素エネルギーの活用によるクリーンな大会の実現、パラリンピック競技等へのロボットスーツの活用など、最先端技術の研究開発および実用化を今後5年間に産学官が総力を挙げて推進し、大会を成功させ通して世界に発信していく方針を確認しました。
 山口大臣より「この取組は大会の成功だけでなく、大会後の社会貢献や地方共創等も担うもの。また日本のリードで世界の潮流を変えていく絶好のチャンス。」との旨の発言があり、また松本大臣政務官からは「このプロジェクトには、エネルギーや環境、高齢化、防災など、大会の成功だけでなく、現代の日本や世界が抱えている問題を解決する、希望が詰まった魅力的な取組が挙げられている。まさにものづくり大国・科学技術大国「日本」を象徴する試みであり、大会を通してこれらの試みを実現して、発信することにより、我が国日本の底力を世の中に示していくことが可能となる」との発言を行いました。
 
 ※2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた科学技術イノベーションの取組に関するタスクフォースについては、科学技術政策ホームページをご参照ください。