有村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年6月5日

(平成27年6月5日(金) 9:11~9:13  於:中央合同庁舎第8号館1階S101会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。共生社会政策担当の大臣として御報告いたします。
 今朝の閣議におきまして、「子供・若者白書」を閣議決定いたしました。今回の白書では、地域のネットワークによる子供・若者支援について特集を組み、ニートや引きこもりといった、困難を有する子供・若者を、地域の関係機関が連携して支援する取組の現状や課題等を紹介しております。また、子供・若者支援について、昨年講じた主な施策の他、最近の取組として、東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県の子供・若者が、主体的に地域の課題解決や復興に向けたプランを提案する活動、また、長野県の里山や京都の伝統文化など、各地域の特色を活かした様々な体験を子供たちに提供する民間団体の活動、また、多くの方々からの御協力を得ながら子供の貧困対策を進めるための「子供の未来応援国民運動発起人集会」など紹介をしています。
 持続可能な社会を築いていく上で、未来を担う子供たちを健やかに育んでいくことは、極めて重要なことです。この白書を通じて、子供・若者育成支援に関する国民の皆さんの理解と関心が深まることを願っております。詳細につきましては、内閣府共生社会政策担当までお問い合わせをいただきたいと思います。
 以上です。

(以上)