有村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年1月23日

(平成27年1月23日(金) 11:05~11:08  於:中央合同庁舎第8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨

 皆様、こんにちは。

 私の方から、特段今日はございません。御質問がありましたら、心してお受けしたいと存じます。

 以上です。

2.質疑応答

(問)日経新聞の甲原です。よろしくお願いします。
 イスラム国による日本人の拘束事件で、今日の閣議で何か総理から指示なり情報提供なりがあったら教えてください。
(答)総理の御発言があったか、なかったかも含めて、大変恐縮でございますが、今関係省庁中心に対応が進められているところでございますので、発言の有無も、官房長官にお聞きいただきたいと存じます。ちょっと慎重過ぎるという御懸念を抱いていただくかもしれませんが、そうさせてください。
(問)共同通信、高尾です。よろしくお願いします。
 今の大臣の御発言は、要するに官房長官にイスラム国に関する情勢なりそういった発言というのは、長官に一任するというような趣旨の話があったのでしょうか。そういう理解でよろしいですか。
(答)基本的には総理が今まで御発信されているとおり、人命尊重の観点から万全を尽くす、国際社会と連携をして平和と安定のために貢献をしていくというお考えは既に表明されていますので、今朝の閣議あるいはその後の閣僚懇でどのような御発言があったかということについては、通常の原則にのっとって、官房長官からブリーフがあるものと理解をしております。
(問)これはそのように閣内で意思統一をされているということですか。
(答)原則としては、閣議、閣僚懇での発言というのは、官房長官がその後必ずブリーフをされるので、慎重にいたしたいと私が考えております。
(問)意思統一をされたということではなくてですか、しゃべるなという。
(答)そういう御発言とは、特段は認識しておりませんが、事の重大性ということを鑑みると、自ずから各大臣とも慎重になるのではないでしょうか。

(以上)