山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年9月4日

(平成27年9月4日(金) 8:52~8:54  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私のほうからは積極発言、特にございません。もし皆様のほうから何かあれば。

2.質疑応答

(問)NHKの西井です。
 去年の9月3日が内閣改造ということで、昨日でちょうど大臣が就任されてから1年ということになると思いますけれども、この1年、特に拉致問題についていろいろな動きがあったと思いますが、振り返ってどのような受止めをされているか、また、北朝鮮が特別調査委員会をつくってまだ報告書ができていないという状況ですけれども、今後の取組に向けての決意というのを改めてお伺いしたいと思いますが。
(答)拉致問題の解決は、安倍内閣の最重要、最優先課題であります。全ての被害者の一日も早い救出、帰国に向けてこの1年取り組んでまいりました。北朝鮮側からはいまだに誠実な報告がないということは、誠に遺憾であります。国際社会、国連の場では、北朝鮮の人権問題、また拉致問題への理解が深まりまして、この解決を求める動き、機運もかつてない高まりにある中で、引き続き執念をもって全ての被害者の一日も早い救出、帰国というものを果たしていきたいと思っております。
(問)共同通信の出井と申しますけれども、鹿児島県の桜島なんですけれども、9月1日に噴火警戒レベルが1つ引き下げられましたけれども、まだちょっと不安定な状態が続いているようなんですが、今後の国としての対応を教えていただきたいんですが。
(答)レベルが下がり、避難していた皆様はお戻りいただいているところではありますけれども、引き続き観測体制を強めながら、万全の対応をとるように努めてまいりたいと思っています。

(以上)