山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年7月28日

(平成27年7月28日(火) 8:50~8:55  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 子ども霞が関見学デーという参加型のイベントを行いたいと思います。明日7月29日、そして明後日30日、警察庁、内閣官房拉致問題担当及び内閣府防災において子ども霞が関見学デーを行いますが、この子ども霞が関見学デーは、各省庁が業務説明や職場見学などを行うことにより、子供たちが広く社会を知る体験活動の機会とするとともに、各府省庁の業務に対する理解を深めることなどを目的として実施しているものであります。イベントには、事前に御応募いただいた小中学生の子供たちが参加するとともに、8号館の1階の講堂においては、どなたでも見学できる拉致・領土問題及び防災の展示ブースを設けております。私も直接子供たちとお話をするという機会を予定しておりますので、こうした機会を通じて、子供たちが霞が関の仕事についての理解を深めることができればと思っております。
 以上です。

2.質疑応答

(問)おはようございます。NHK、川田です。
 日曜日、調布のほうで起きました飛行機の墜落事案ですけれども、捜査の現状と今後の政府の対策について教えていただけたらと思います。
(答)お尋ねの件ですが、7月26日午前、調布飛行場を離陸した軽飛行機が一般民家に墜落し、搭乗者、民家の住民等3名が死亡、5名が負傷したということでございます。亡くなられた方の御冥福をお祈り申し上げるとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。
 警視庁においては、関係機関、国土交通省とも連携しながら、事故状況に関する情報収集等を始め本事故原因の解明に向けて所要の捜査を推進しているところでございます。
(問)共同通信の出井と申しますけれども、礒崎首相補佐官が、安保法制についての法的安定性について関係ないという発言をされたんですけれども、それの受け止めを教えていただけたらと思うんですけれども。
(答)国民の皆様に広くこの平和安全法制の必要性が御理解いただけますように丁寧な説明をしていかなければならないというふうに思っております。誤解を招くようなことではなくて、丁寧な説明をしながら御理解をいただけるように政府としては努めてまいりたいと思います。

(以上)