山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年2月24日

(平成27年2月24日(火) 8:53~8:58  於:中央合同庁舎第8号館共用会議室B)

1.発言要旨

 おはようございます。

 本日の閣議において、「東日本大震災四周年追悼式」に際して哀悼の意を表するために、国の行政機関における対応について定めるとともに、広く国民の皆様に御協力をお願いすることを内容とする「東日本大震災四周年追悼式の当日における弔意表明について」が了解されました。

 当日の式次第の概要は、お手元の資料のとおりであります。また、午後4時半頃から一般の方々の献花もお受けいたします。詳細については、内閣府の追悼式準備室にお問い合わせいただきたいと思います。

 以上です。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の久木です。お願いします。
 昨日、西川農水大臣が辞任されました。第3次安倍内閣としては初めてなんですが、去年の9月の改造、第2次改造内閣を起算としますと、松島大臣、小渕大臣、さらに、江渡大臣は再任されなかったわけですが、政治とカネという意味では、4人の閣僚の方が交代となっております。
 相次ぐ政治とカネに基づく閣僚の辞任について、大臣の受け止めをお願いできますでしょうか。
(答)西川前大臣は、農政改革、また国会審議に遅れが出ないようにということで、辞表を出されたと考えております。農政改革、そして様々な政策において、一致団結して国民の皆様の期待に応えられるように努めていきたいと思っております。
 常に政治家は信頼を持たれなければなりませんので、そうした説明責任も果たしながら、しっかりと務めを果たしていきたいと思っております。
(問)NHKの川田です。
 西川大臣の今の関連なんですけれども、西川大臣、街の人々とかに声を聞くと、十分に御自身で説明を果たされていないじゃないかと、何で辞任したのかよく分からないというような声もありますけれども、大臣としては、西川前大臣、何で辞めたかという説明を果たされたと思っていらっしゃるかどうかということと、そして今後果たしていくべきかという、この2点をお伺いできたらと思います。
(答)国会審議では、丁寧に説明をされていたと思いますけれども、まだ理解が得られないというのであれば、引き続き丁寧に御説明をされていくと考えております。
(問)話題変わりまして、先日22日に「竹島の日」に松本内閣府大臣政務官が参加されたと思うんですけれども、地元の方々からも要望は受けてらっしゃると思うんですが、まず松本内閣府大臣政務官からどのような報告を受けて、あと地元の町長は対策本部などを設置してほしいと、国内の対策を拡充してほしいというようなことも言ってますけれども、大臣として、今後どのように日本政府として体制を拡充していくかということについてお伺いできたらと思います。
(答)昨日、松本内閣府大臣政務官からは報告を受けまして、しっかりと政府の立場を発信できたと考えているとの報告を受けております。
 引き続き、国内外への情報発信、啓発活動に努めてまいりたいと思いますし、第2次安倍内閣になりましてから、領土・主権対策企画調整室ができて、初代山本一太大臣に続いて私が二代目ということでございますので、平和的、冷静に竹島問題が解決できるように努めてまいりたいと思っております。

(以上)