山谷内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年1月6日

（平成27年1月6日（火） 11:32～11:36 　於：中央合同庁舎第８号館５階共用会議室Ｂ）

1.発言要旨

　明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

　今年は、「乙未（きのとひつじ）」ということで、作物がよく実る年と言われております。いろいろなことが実り豊かであってほしいと思っております。

　交通事故防止対策の推進についてであります。

　本日の閣議において、内閣府特命担当大臣から交通事故防止対策の推進について発言がありました。これに関連しまして、私から、警察としても各界各層と連携して、総合的な交通事故防止対策を強力に推進していくことなどについて、発言をいたしました。

　以上です。

2.質疑応答

（問）ＮＨＫの川田です。拉致問題についてお伺いします。
　昨年、北朝鮮側からは、第１回目の報告ということも結局来ず、越年したわけですけれども、今年７月には、北朝鮮が昨年７月に特別調査委員会を立ち上げてから１年を迎えるわけですけれども、官房長官も当初、だらだらせずに１年をめどということを発言されていましたし、北朝鮮側も調査を前提で１年を目標としていましたけれども、大臣としては、調査の今後についてどのように御認識されていらっしゃるかということと、どのように調査結果を求めていくかということをお伺いできたらと思います。

（答）拉致問題の解決ということは、何としても成し遂げなければならないことでありまして、報告がまだ来ていないということは、非常に遺憾に思っております。日本政府といたしましては、報告を早く出すようにと引き続き求めて、そして、被害者の帰国につながるように努めていきたいと思っております。
　昨年末には、国連でも国連総会で高いレベルの決議がなされるなど、大きな動きがございました。日本政府といたしましては、日朝協議の中で、帰国につながる報告というものを早く出すように求めていくとともに、私といたしましては、国連あるいは関係国と連携をしながら結果を出していきたいと思っております。

（問）関連なのですけれども、さっきも御質問したのですけれども、官房長官は、昨年７月の段階では、１年をめどというお話をしていましたけれども、山谷大臣としても、やはり政府として調査を開始してから今年７月で１年を迎えるということで、さすがにそこぐらいまでは、ちゃんとした結果を出してくるべきだというふうに御認識されていらっしゃるかどうかお伺いできたらと思います。

（答）だらだらとせずにというのは、当然のことだと思っております。北朝鮮は、いろいろな管理の下においているわけでありますから、１年をめどにというよりも、報告は速やかに出すべきだと考えております。

（以上）