甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成27年5月22日

(平成27年5月22日(金) 8:42~8:45  於:官邸エントランスホール)

1.発言要旨

 私からはありません。

2.質疑応答

(問)TPP閣僚会合見送りの報道など出ていますが、現在のCN(首席交渉官)会合の進捗状況と、今後の閣僚会合の見通しについてお願いします。
(答)閣僚会合について、来週の予定は延期になります。
 CN会合は、若干延長して詰めるところは全て詰めようと。つまり、次に開催される閣僚会合では、まさに大筋合意会合としなければならないということで、残されている課題を、今、詰めつつあります。クローズしていく項目が幾つか増えてきているようであります。
(問)その後の見通しというのはいかがでしょうか。
(答)今のところ、いつ次の閣僚会合が開かれるかは、まだ未定であります。これはアメリカのTPA(貿易促進権限)法案の審議の行方と密接に絡んできていると思っています。
(問)CN会合の延長というのは28日まででよろしいでしょうか。
(答)28日頃まで、若干手前に終わるかもしれません。
(問)次の閣僚会合は、TPA法案の行方と密接に絡んでいるとおっしゃいましたが、それはつまりTPA法案がきちんと成立したらという理解でよろしいでしょうか。
(答)確実に成立する見込みが立たないと、閣僚会合は開いても、決着をつけるという会合にならないのではないかと思いますので、TPA法案の決着が前提になろうかと思います。

(以上)