山口内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年11月4日

(平成26年11月4日(火) 10:35~10:38  於:合同庁舎第8号館1階S103会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日はすみません、参議院の予算委員会で質問がございまして遅くなりましたが、ちょうど沖縄が知事選真っ最中ということで、沖縄の振興策の質問とか、あるいは3日に文化勲章、とりわけノーベル賞をお二人がお受けになったということもあったのだろうと思いますが、そんな質問がございました。
 私からは特にございませんので、どうぞお願いいたしたいと思います。

2.質疑応答

(問)産経新聞の石鍋です。
 今日の予算委員会でも質問があったと思うのですけれども、沖縄県知事選が始まって、いろいろ情勢が伝えられていますけれども、沖縄振興予算について、これは総理と仲井眞知事と、政府と、ということですけれども、そういうことだったと思うのですけれども、これ、仮に仲井眞県知事以外の候補が勝ったとしても、振興策に関する方針は変わりないかということを改めてお聞かせください。
(答)これにつきましては、以前から申し上げておりますように、いわゆる沖縄の特殊性ですね、歴史的、社会的、地理的云々ということで。それを一つの基本として、振興を行っているわけですから、知事選の結果がどうあれ、振興策自体あるいは予算自体には変化はない。粛々として、これも前から申し上げておりますように、今までの成果が出つつあるわけです。これを機にしっかりとフロントランナーとして、正に沖縄が日本経済全体を引っ張るのだというぐらいの思いで行っていくということでございます。
(問)これも改めてなのですけれども、振興策と基地問題は、これはリンクしていないという考えということでよろしいでしょうか。
(答)基本的にはリンクしている話ではありません。先程から申し上げておりますように、振興策はしっかり行っていく。負担軽減等々いろいろあるのですが、そちらは官房長官の担当で、またいろいろなお考えがあるのでしょうけれども、私としては先程来申し上げているような気持ちでしっかり取り組んでいきたいと思っています。
(問)共同通信、田窪です。
 沖縄知事選絡みなのですけれども、官房長官は8日に沖縄に入るという報道もなされていますけれども、山口大臣は沖縄に応援に入られる予定は。
(答)官房長官が8日というのは、報道等で私も見ております。
 私に関しては、前回と同じように予定はございませんし、とりわけ御要請もないということで、振興をいかにしっかり行っていくかということですから、そこは正に慎重に考えたいと思っています。

(以上)