有村内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年11月11日

(平成26年11月11日(火) 9:40~9:43  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨

 皆様、おはようございます。
 冒頭、男女共同参画担当大臣として発言申し上げます。
 明日11月12日から25日までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」を実施させていただきます。関係団体と連携をしながら、女性に対する暴力の根絶に向けて、広報など取組を強化してまいります。期間中は、皆様御案内のとおり、東京タワーをシンボルカラーであります紫色に点灯するパープルライトアップを行うなど、各地で様々な取組が進められます。
 今日も、今ほどありました閣議でこのことを御報告申し上げましたら、ほとんど全ての閣僚が、この女性の暴力に対する根絶の意思を明確にして、バッチを着用していただいていました。このことに関しては、男女共同参画担当大臣として非常にありがたかったですし、引き続き、まだまだ、紫というものには伸びしろがある、知名度がまだまだ広がっていないという現状を鑑みると、その意思を明確にしていただいたことは非常にありがたいことだと思っておりました。
 詳細につきましては、男女共同参画局暴力対策推進室までお問い合わせいただきたいと存じます。
 私の方からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)読売新聞です。
 政府・与党内で、消費増税を先送りする場合、総理が解散に打って出るのではないかという見方が広がっているのですけれども、消費税を争点にしての選挙の是非と、このタイミングでの解散について、大臣のお考えをお願いします。
(答)解散をする、しないというのは、あくまで総理の専権事項でございますので、閣僚の一員としての発言は控えさせていただきます。
 いろんな風が吹いているというのは、縷々(るる)、いろんなところから聞こえております。
(問)朝日新聞です。それに関連して、増税した場合、子ども・子育てであるとか、いろんな財源に響いてくると思うのですが、その辺りのお考えは如何でしょうか。
(答)大変恐縮ですが、年内に総理が消費税引き上げの是非について決断をされるということで私どもも動いてきておりますので、そのことについては、総理がどちらの判断をされるにせよ、職責を全うされるものというふうに理解をいたしております。

(以上)