甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年12月24日

(平成26年12月24日(水) 9:34~9:38  於:合同庁舎8号館1階S108会見室)

1.発言要旨

  私からは特にございません。

2.質疑応答

(問)今日、特別国会召集され、第3次安倍内閣という形で新たにスタートを切ると思うのですが、アベノミクスは引き続き継続していくということで、仮に大臣に留任された場合の意気込みがあれば、お聞かせください。
(答)安倍内閣は、満を持して登場したわけですけれども、至上命題は15年以上日本を苦しめ、日本経済を縮小させ、あらゆる母体の基盤を崩壊させつつあるデフレからの脱却であります。これが至上命題であります。そして、このソリューションは動き出しましたけれども、まだ道半ばであります。これを途中で止めてしまうと、もう一度取り組み直す、あるいは新たな手法でチャレンジするということは、事実上日本の体力的に不可能になってしまいますので、これをしっかりと完成形に持っていくことが最大使命であります。
 この職に引き続き就くとするならば、総理を支えて、それを全力でなし得たいと思っております。
(問)全員留任かと思いましたが、防衛大臣がお辞めになりたいと言っているとの報道があるのですが、今日の閣議でその辺の話があったのかどうか。また、1人もしかわるとすれば、それは第3次安倍内閣にとっていいことなのかどうか、その2つを教えてもらえませんか。
(答)その話は閣議・閣僚懇では出ておりません。しかし、御本人の御意思は固いようでありますから、仮にそういうことになれば、それは残念であることは事実であります。
 第3次安倍内閣にとって仮に違うメンバーで構成されるとしたら、この江渡防衛大臣の思いをしっかりと受けて、防衛大臣としてなすべきことをなし得る優秀な人材が選ばれるということを期待いたしております。

(以上)