稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年9月2日

(平成26年9月2日(火) 10:34~10:40  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。冒頭、私からは特段ありません。

2.質疑応答

(問) 日経新聞の兒玉です。
 内閣改造を明日に控えておりますけれども、大臣は、これまで御担当の分野でどういう成果を上げられたのかということと、今後どういった課題があるのかという、2点お願いします。
(答) 明日また離任に当たっての会見があるというように聞いておりますので、そこでまた詳しく述べたいというように思っておりますけれども、公務員制度改革、そして行革、独法改革、規制改革、クールジャパン、それぞれの分野において取り組んできたこと、また、それについての自分の考えなどを明日改めてお話したいというように思っています。
(問) NHK、森田です。
 これまでのお仕事についてなのですけれども、クールジャパンに関しては、この前、提言をまとめられて、各省庁に実行できる分野から指示をということで御発言されていたかと思うのですけれども、この辺りは、今どのような状況でしょうか。
(答) 今回、クールジャパン、第1期のアクションプランのフォローアップをずっとしてきている中で、第2期でまた提言をまとめました。そして、クールジャパンのミッションは世界の課題をクリエイティブに解決する日本ということで、そのミッションに向けて、どういう課題があって、更にその課題を解決するための事業という形で、32の事業を提案しているわけですけれども、このクールジャパン戦略について、今回はデザイナーの太刀川さんに入っていただいて、クールジャパン戦略自体をデザインするという形で提言をまとめてきましたので、今回まとめたその事業について、これまでのアクションプランと重なっている部分、重なっていない部分がありますので、その点を整理して、各省に検討するように、投げかけたいというように思っています。
(問) ガジェット通信でライターしています藤井と申します。
 今回、内閣改造ということで一区切りというようなことで、御家族、特に娘さんは、クールジャパン戦略に関することで、かなり厳しい御意見を稲田大臣に伝えていたりもしたと思うのですけれども、今回の一区切りということで、もし御家族の方から声をかけられたことが何かあるのであれば、お願いします。
(答) はい、そうですね。確かに最初、クールジャパンというか、例えばゴスロリであったり、いろんなことについて娘から厳しい指摘をされてきました。そして今回、第2期のクールジャパンの中で古市憲寿さん(東京大学大学院総合文化研究科博士課程)も、第1期のクールジャパンなり私の発言に対しても随分厳しい意見を投げかけておられましたけれども、入っていただいて、娘やそういう世代の考え方とかも、クールジャパンの第2期の会議自体にも若い方がいっぱい来ていただいたりもしたので、そういう点も含めて、やっていけたかなというように思います。
 まだ内閣改造に当たって娘の感想は聞いていないので、明日聞いてみたいと思います。
(問) 朝日新聞の藤原です。
 今朝の報道で各社、内閣改造に関してなのですが、稲田大臣の政調会長への就任へということで各紙報道出ておりますが、それに関して何か、既にお話等あれば。
(答) 報道は私も見ております。いずれにしても人事は明日行われるということですので、今の段階で私から何かお答えをするというようなことはありません。

(以上)