稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年5月9日

(平成26年5月9日(金) 8:47~8:55  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは海外出張について申し上げます。5月3日から6日までの日程で、シンガポール共和国を訪問いたしました。
 現地では、ローレンス・ウォン文化・地域・青年大臣との会談を行いました。同国では、海外の企業や人材を誘致するための環境整備を行う一方、アジア的な文化やコンテンツを維持・発展させることに努めているという点が印象的でした。
 また、クールジャパン戦略及び規制改革について講演を行いました。クールジャパン戦略の推進、アベノミクスにおける規制改革の成果についての関心も非常に高く、積極的な情報発信を行うことができました。
 さらに、日本文化の発信拠点であるジャパン・クリエイティブ・センター(JCC)や、国際的なバイオメディカル分野の研究開発拠点であるバイオポリスの視察などを行いました。JCCは、民間との協力のあり方について、外国での発信拠点の活用として参考となり、バイオポリスでは、科学技術研究開発庁幹部や現地の研究者と意見交換を行い、優秀な人材の確保やその育成、産学の共同研究の推進体制のあり方などが参考になりました。
 今回の出張の成果を踏まえ、引き続きクールジャパン戦略及び規制改革を積極的に推進してまいります。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)日経新聞の兒玉です。
 今日で安倍内閣発足から500日になります。閣僚が1人も交代していない期間が戦後最長を更新し続けていることもありますけれども、500日迎えた大臣の受け止めをお願いします。
(答)私自身、今回、政府に入ったのが初めてということもありますので、新聞でも500日は戦後すごく長いという表現をされていますけれども、自分としては特段長いというようには思っていなく、むしろ、自分の分野である公務員制度改革法案も今国会で成立をしましたし、今から独法改革法案についても審議入りしたところでもありますので、私の場合は、これだけの期間があって初めて自分がやるべきことは成し遂げることができる期間だというように思っております。
(問)フジテレビの和田でございます。
 今の関連で、新しい記者さんがたくさんいるのに、陳腐な質問で恐縮ですが、500日間続いたというのを、大臣御自身が、例えば超保守的な、あるいは海外に影響のある発言を抑えられたり、相当発言に気を使っておられたかなと思うのですが、いかがですか。
(答)政権交代して初めての安倍内閣でもありますし、私自身、総裁選でも安倍先生を応援していて、安倍総理でなければ、日本のいろんな意味での再生というか、日本を取り戻すというのは難しいと確信をしていましたので、やっぱり自分が与えられた所管のことについて、とにかく専念をして、一つでも結果を出していきたいという思いで500日間過ごしてきた結果が、今おっしゃったような表現にもなるのかなというように思います。
(問)(フジテレビ・和田記者)別の質問で恐縮ですが、昨日、官房長官がテレビ番組で、内閣人事局を今月末、30日に発足させるというようなことをおっしゃったようですが、抱負と言うとちょっと表現が違うかもしれませんが、何か期待するところを、改めてお願いいたします。
(答)やっぱり、この夏の人事に間に合わせるようにということで、スケジュール感を持って改革を進めてきましたので、その夏の人事に間に合う形で、早期に内閣人事局自体を設置していきたいというように思っております。そして、そのための、今準備を進めているところです。
(問)日経新聞の兒玉です。
 別件ですけれども、昨日、JA全中(全国農業協同組合中央会)の萬歳 章会長が記者会見で、JA全農の株式会社への展開について反対する意向を示されましたけれども、全農(全国農民組合)の株式会社化に対する大臣の見解をお願いします。
(答)全農の株式会社化という観点よりも、私はやはり、農協(農業協同組合(JA))というか全中、それからそういう農業者を支援し、日本の農業を発展させるという意味における団体のあり方については、その設立当初の趣旨からというか、農業をめぐる状況は大きく変わっておりますので、改革は必要だというように思っています。
(問)(日経新聞・兒玉記者)すみません、株式会社化することに対しては、大臣、賛否などありましたら、お願いします。
(答)私は、必ずしも株式会社化しなければ改革が進まないという選択肢しかないという決めをする必要はないんじゃないかと、今の時点では思います。
(問)(フジテレビ・和田記者)何度もすみません。クールジャパンですが、表彰制度の検討に入っているようですが、これはいつごろ実現をしそうでしょうか。
(答)まだ、具体的なスケジュール感とか内容を決めたわけではなく、クールジャパンの分野で著しいというか、貢献のあった方々というのを発信していく上で、検討している最中であります。

(以上)

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