稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年4月22日

(平成26年4月22日(火) 9:12~9:21  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 冒頭、私からは、閣議・閣僚懇談会の議事の記録の作成を踏まえ、閣僚を構成員とする「閣僚会議等」につきましては、公文書管理を担当する私の下で、運用等の現状を調査した上で、公文書管理法の趣旨を踏まえた必要な措置の検討を行ってまいりました。172存在する全ての閣僚会議等について調査し、検討を行った結果、今後は、閣僚会議等についても、発言者名及び発言内容を記載した議事の記録を作成することとしたいと思います。このため、この方針を公文書管理法に基づく「行政文書の管理に関するガイドライン」を改定して明記することとし、公文書管理委員会での審議など、ガイドライン改正に必要な手続をできる限り速やかに進めていくこととしたいと考えております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)NHKの森田です。
 今の閣僚会議の議事録ですけれども、これはいつぐらいから運用を始めるとかっていうのはありますでしょうか。
(答)今、このガイドラインを改正して明記をするということですけれども、作成自体は具体的にいつということは申し上げられませんけれども、できる限り速やかにということで考えております。
(問)日経新聞の兒玉です。
 関連してなんですけれども、これは原則的にインターネットで全て公開するというような形になるんでしょうか。
(答)公文書管理を担当している私としては、議事録を172全てについて作成をするということでありまして、また、その公開に関しては、情報公開法の定めもありますし、会議ごとの所管する省庁で適正になされるものと考えております。
(問)(日経新聞・兒玉記者)すみません、別件になるのですけれども、昨日から靖国神社の例大祭が始まりましたけれども、この例大祭の期間中に、大臣、御参拝されるおつもりはございませんでしょうか。
(答)靖国参拝の問題については、いつも答弁しているとおりでありまして、心の問題でもありますし、安倍内閣の一員として適切に判断をしていきたいと思っています。
(問)(日経新聞・兒玉記者)すみません、もう一問。大臣は例年、「主権回復の日」に靖国神社に参拝されていると思いますが、大臣にとって「主権回復の日」というのはどういう位置付けになるのでしょうか。
(答)「伝統と創造の会」という会を1年生の平成18年2月11日に有志で立ち上げたのですが、その会の趣旨としては、主権回復記念日というものを、やはり日本が主権を回復した日というのは、日本人にとってすごく大切な日であると認識をしておりますし、その意味において、「主権回復の日」に靖国参拝というのは、会を設立してから会として参拝を続けてきたということでございます。
(問)読売新聞の田島です。
 閣僚会議の議事録の件ですが、今日の閣議や閣僚懇で何らかの発言なり決定がなされたものなのかということを確認したいのですけれども。
(答)私からは特段発言はしておりません。
(問)(読売新聞・田島記者)それと、その対象の172ですけれども、いわゆるNSC、国家安全保障会議ですとか、そういったものは入るのか、幾つか例示していただければわかりやすいかと。
(答)国家安全保障会議も含めて、全ての閣僚会議等についての議事の記録を作成していただくということになると考えています。
(問)共同通信の中久木です。
 関連ですけれども、その議事の残し方というか形式なのですけれども、逐語的に全て記録するよう求めているのか、あるいは、閣議・閣僚懇のように要旨にとどまるのか、これはどういうものを想定しているのか。特にNSCとか、結構機微に触れる用語があると思うのですけれども。
(答)発言者名及び発言内容を記載した議事の記録ということで決めておりまして、その逐一というところまでについては、会議ごとの判断になるかなと思います。
(問)(共同通信・中久木記者)すみません。そうなると、各省庁の判断に任せるということになると、情報公開という面でかなり限定されてしまうと思うんです。そこら辺はどのようにお考えでしょうか。
(答)発言者名、そして発言の内容については、きちんと残していただくことにしておりますので、それは公文書を管理する私としては、政策をどのように立案をしていったかという過程がわかるような形で作成をしていただくということでございます。
(問)テレビ朝日の澤井です。
 関連ですけれども、今の対象の172のうち、現状、今、議事録を作っている会議というのはあるのでしょうか。
(答)172のうちに、議事録を作っているものの方が圧倒的に多いです。ただ、議事の記録を作成していないものもあるということです。
(問)すみません、毎日新聞の小田中ですが。
 関連で、改めて、今回、閣僚会議においても議事録を作成し、公表するということのその目的というか狙いというか、その辺を教えてもらえますか。
(答)それは、公文書等の管理に関する法律(H21.7.1法律第66号)第4条の趣旨である、政策をどのように立案をして、そしてその政策が決まっていったかという過程を、きちんと記録として残しておくことが必要であるという、その趣旨に基づくものであります。

(以上)

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