稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年7月16日

(平成25年7月16日(火) 10:32~10:37  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは冒頭、特段発言はございません。

2.質疑応答

(問)読売新聞の田島でございます。
 週末に大臣が靖国神社のみたままつりに提灯を奉納されたという報道がありましたけれども、例年されていることかと思いますが、どういうことかということと、改めて8月15日に靖国神社を参拝する御予定あるかどうかについて、お尋ねいたします。
(答)みたままつりへの提灯の献灯の記事が載りました。このみたままつりへの提灯の献灯は毎年、伝統と創造の会で献灯をしております。私自身は、いかなる歴史観に立とうとも、自分の国のために命をささげた方々に感謝と敬意、追悼の意を表することは、主権国家であるならば、私は許されているという思いでございます。
 また、8月15日の靖国参拝の件については、安倍内閣の一員として適切に判断をし行動してまいりたいと思っています。
(問)朝日新聞の鈴木です。
 参院選のほうも終盤を迎えまして、大臣もいろいろ各地の応援に行かれていると思うんですけれども、各紙世論調査でも、終盤に来ても、自公での過半数、もしくは自民党の単独半数をうかがう勢いと、非常に自民党優勢な選挙だと思うんですけれども、大臣として、現時点でどのような総括をされていますでしょうか。
(答)そうですね、私も選挙戦の中で、やっぱり日本の置かれた状況を考えると、政治は前に進めていかなければいけないので、このねじれを解消するためにも、自民党もなるべくたくさんの議席をとりたい。そして、参議院選というのは半数改選でもありますから、そういうことは訴えていっております。ただ、まだ投票日まで日数もありますので、きちんと真面目に政策を訴え続けていかなければならないと思っています。
(問)有権者のほうから、自民党が今こうやって支持を集めている、自民党政権が支持を集めているって、どういったところに一番要因があるというふうにお考えでしょうか。
(答)一つはやはり3年3か月の民主党政権に対する失望もありますし、また、安倍内閣の経済政策に対して、まだ実は、例えば福井のような地方にはその効果は来ていないという批判もあるんですけれども、しかし、この半年間の明るい兆しは見えてきたので、それをもっと前に進めて、結果を出してほしいという期待感のあらわれではないかなと思います。
(問)フジテレビの和田でございます。おはようございます。
 先ほどの関連なんですが、細かいことで恐縮なんですが、靖国の参拝、行っちゃいかんという立場でお伺いするわけでは全くありませんが、例年は、大臣は、これ、どうされていたんでしょうか。これまで、大臣になられる前は。
(答)大臣になる前ですか。例年は、地元の護国神社に行ったこともありますし、また、伝統と創造の会で参拝をしたこともあります。昨年は、伝統と創造の会と、あと、安倍さんはまだ総裁にもなっておられませんでしたけれども、一緒に靖国は参拝はいたしました。
(問)それは15日の日だったですね。
(答)はい。
(問)わかりました。

(以上)