稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年6月4日

(平成25年6月4日(火) 8:43~8:57  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 冒頭は、私からは特にはございません。

2.質疑応答

(問)読売新聞の田島です。おはようございます。
 今朝、官邸に薬のネット販売の関係の4閣僚で集まられて協議していたようですけれども、その協議の結論というのは出たんでしょうか。
(答)関係大臣で、その件については忌憚(きたん)のない率直な意見交換をいたしましたが、まだ結論までは至っておりません。今調整しているところです。
(問)方向性としては、規制改革会議の方針に沿ったものが期待できると考えてよろしいんでしょうか。
(答)そうですね。やはり最高裁判決が出ておりますので、私からも、その最高裁判決にのっとった形でのまとめというものをお願いをしているところです。
(問)NHK、山本です。
 関連なんですけれども、特に厚労大臣との間で何がネックになって結論がなかなか出ないのか、その点を教えていただけますでしょうか。
(答)やはり最高裁の読み方も、いろいろな読み方があろうかと思いますが、私としては、規制改革の取りまとめをしたように、インターネットであるか対面であるかにおいて安全性には変わりはないと。しかし、やはり薬というのは国民の健康に非常に重要な影響を与えるものであるので、きちんとした安全性の確保というのは必要になってくるだろうというふうに思います。それで今、私が言ったのは規制改革の取りまとめと方向性ですけれども、それを要請しているところです。
(問)すみません、もう一点。明日規制改革会議の答申、決定されることになろうかと思いますけれども、このネット販売については、政府の間でいろいろと大臣同士で調整されていますけれども、それによって答申の決定内容というのも変わってくるものなんでしょうか。
(答)それは変わってきません。規制改革会議の性質上というか、規制改革として最高裁を踏まえて答申を出すわけですから、取りまとめによって改革の答申などが内容が変わることはないと思います。
(問)ということは、再度全面解禁という判断については、明日も答申で求めていくということですか。
(答)そうですね。安全性は確保しつつも、最高裁の判決に従って全面解禁を求めていくということです。
(問)時事の大沼ですけれども、とりあえずきょうは結論が出なかったということですが、今後また新たに関係閣僚会合等を開くような予定というのは。
(答)今のところ具体的にどうということはないですけれども、現時点ではまだ調整は続いているという形です。
(問)結論はいつまでに出すとかいう話は、きょうはされたんでしょうか。
(答)いつまでにというのはないですけれども、やはり早急にというイメージです。
(問)朝日新聞の鈴木です。
 関連してなんですけれども、そうしますと、結論時期なんですが、(今月)14日に成長戦略の取りまとめが発表されると思うんですけれども、それまでには結論を出そうということでしょうか。
(答)そうですね。G8サミットの前に、予定されている成長戦略、それから規制改革実施計画の策定に向けて速やかにまとめていきたいということです。
(問)それまでに薬のネット販売についても結論を政府の中でも得ていくと。
(答)得ていきたいと思います。
(問)すみません。インターネットメディアIWJの平山と申します。よろしくお願いいたします。
 ちょっと今の話とは別件で恐縮なんですけれども、ちょっと従軍慰安婦の関連で確認させていただきたいことが2点ございます。よろしくお願いいたします。
 大臣、5月24日の定例会見で、戦時中、慰安婦制度は、悲しいことではあったけれども合法であったことは事実というふうに御発言されております。第1点目としまして、この合法の意味合いなんですけれども、戦時中であった、いわゆる公娼制度が存在していたという意味合いだったのかをまず確認させてください。まず一旦ここで切らせてください。
(答)橋下さんの発言に関して、この慰安婦の問題については記者会見でも2回お話をしたと思います。それ以上に私から申し上げることはありません。
(問)じゃ、この合法ということに関して、韓国側から非難する声明も大臣に対して出されているんですけれども、それに対する受けとめですとか、閣議の中で何かお話しされていることとかというのはありますでしょうか。
(答)そのときの記者会見の議事録を全て読んでいただければ、私の真意はわかっていただけたはずであるというふうに思います。
(問)それは韓国側にということですか。
(答)韓国側というか、そこに書いてある、私が言いたかったことはわかっていただけると思います。
(問)言いたかったことというのを再度お聞きしたいんですけれども、どういうことなのか、改めてお話しできませんでしょうか。
(答)そこでも言っていますように、慰安婦制度は、現在であろうと、また当時であろうと、女性の人権に対する侵害であるという、そういうことです。
(問)その上で、合法であるとおっしゃられたかと思うんですけれども。
(答)それは、過去の私の一議員時代の原稿に基づいて聞かれたので、そこはお答えをいたしましたけれども、つけ加えることはありません。
(問)じゃ、今はお立場が変わられたということですか。
(答)いえいえ、そういうことではなくて、これ以上お話しすることはないということです。
(問)わかりました。
(問)(読売新聞・田島記者)確認したいんですけれども、行革推進会議のほうなんですが、独法改革と特会改革の取りまとめが近いかと思いますけれども、この日程感と、あと、それがいわゆる骨太の方針とかにどういう関係性を持ってリンクしてくるかというところについてお尋ねします。
(答)行革推進会議、明日予定をされております。そして、独法に関しても有識者会議をやっておりましたし、特会についても、その視点とかを示して議論してきましたので、明日、そういう取りまとめに向けてできたらなというふうに思っています。
(問)骨太との関係では。
(答)骨太にも記載というか、その方向について、明日まとまれば記載いただければありがたいと思っています。
(問)共同通信、中久木です。
 すみません。薬のネット解禁について戻るんですけれども、調整が残っているポイントなんですけれども、厚労省には第1類の副作用リスクが高い品目について慎重論が高いと思うんですけれども、そういう解禁の是非をめぐって、まだ調整がついていないということなんでしょうか。
(答)私の立場としては、やっぱり対面であるかインターネットであるかということで安全性に区別はないというのが、私は最高裁の指摘を踏まえればそういうことになるのではないかというふうに思っています。ただ、薬である以上、売り方について安全性というのはやはり確保しなければならない部分はあると思いますので、そういう点について調整はしているということです。
(問)その安全確保策をめぐって、まだ調整がついていないということですか。
(答)ちょっと詳しくコメントできる立場にないというか、コメントできる時期にないので、これ以上はちょっと差控えたいと思います。
(問)ライターをしています、藤井と申します。
 アフリカ開発会議でのアフリカンフェアでお召しになったドレスがネット上で話題になっていますけれども、大変、すごくお似合いだったと思うのですが、ただ、ゴシック・アンド・ロリータというふうな部分と、あと「不思議の国のアリス」というふうなキーワードのところがちょっと先行して出てしまっていまして、実際にゴスロリファッションを好きな若い層から、ちょっと納得しがたい部分もあると思うんですね。そういったあたり、多分デザインの方々からアリスのイメージなんですよというふうな御説明なり、そういうふうなモチーフなんだというのをお話があったと思うんですけれども、それでどのような具体的な御説明があったのかとか、あったのならば、それを受けとめてどんなふうに感じられたかとお話しいただければと思います。
(答)実は私も娘からちょっと怒られましたね。「ゴスロリというのは、ちょっとママは理解が少し浅いんじゃないの」と言われたんです。なぜ私はゴスロリ風と言ったかといいますと、ゴシック・アンド・ロリータについて、ちょっと説明に来てくださった方がいらっしゃって、私は非常に納得をしたわけですが、そのときにレース遣いですとか、あと、そのときに持ってこられたDVDが「不思議の国のアリス」だったんですね。私は、このイメージ、いいなと思ったのと、福井の生地の非常に鮮やかなエメラルドグリーンと、すごく合うと思って、お願いしてああいうデザインにしたわけですけれども、ちょっとゴスロリの極意については、まだもう少し研究してみたいというふうに思っております。
(問)そのアフリカンフェアで、クールジャパン推進会議のアクションプランには、アニメや伝統工芸品、カメラなどの発信を行うというふうな項目があったかと思います。ちょっと不勉強で申しわけないんですけれども、具体的にどのような企画展示が行われたのか、教えていただければと思います。
(答)展示の中に、ナイジェリアだったと思いますが、放送枠を買って、そこに「鉄腕アトム」とか、あといろいろな日本のアニメやドラマをずっと流していくことによって、日本の文化とか生活スタイルとか、そういうものを発信していくというブースがありまして、そういうことを含めて発信をしていけたらなと思っています。
(問)そういうふうな、日本のそういうアニメ、ドラマというのを発信するのはすごく大事だと思うんですけれども、そういった情報が実際にメディアとかに流れていなくて、市民にも知られることがないというふうな状況では、ちょっと意味がないというふうに思うのですが、これから政府として、そういうふうなものをどういうふうに情報発信していくかというふうなところもお聞かせいただければと思います。
(答)そうですね。単にアフリカフェアで展示してあるだけだと、そこに来られる方は限られていると思いますので、今御指摘のように、その展示についてもっと私も発信をしていくようにしていきたいと思います。
(問)フジテレビ、和田でございます。おはようございます。
 大臣にロジの話で恐縮なんですが、先ほども出ていました行革推進会議なんですが、これは独法の中間報告以外にも何かまとまりそうなものが、私が情報不足なのかもしれませんが、あるんでしょうか。
(答)それは明日ですか。
(問)明日。
(答)明日は、特別会計の扱いについての方向性と独法について。
(問)独法。その二つですか。わかりました。
(答)公開プロセスと。
(問)わかりました。
 大臣、きょうの御衣装はクールジャパンと関係があるんでしょうか。斬新なデザインですが。
(答)斬新ですか。ありがとうございます。(かりゆしを)ちょっと買いに行く時間がなかったものですから、ちょっとカタログの中で少し目立つかなと自分で思ったものを選びました。

(以上)

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