稲田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年4月12日

(平成25年4月12日(金) 9:47~9:54  於:合同庁舎4号館6階620会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは冒頭、昨日、磯子にある石炭火力発電所を視察してきました。最新の環境対策設備と世界最高レベルの高効率の蒸気条件を持つ発電設備を見学し、関係者の方々からも貴重な御意見をいただきました。石炭火力発電はベース電源としての期待が高まっており、今後石炭火力発電の新増設ができるよう、環境を整備することが重要であること。世界最高レベルの石炭火力技術を海外に展開することにより、地球環境負荷の抑制に貢献することを改めて認識いたしました。
 4月1日の規制改革会議において、事業者が事業の参入や継続を躊躇することがないよう、石炭火力発電に対する環境アセスメント手続の見直しを速やかに図ることを環境省と経済産業省に要請をいたしました。今後、この見解を尊重いただき一日も早く両省で結論が出されるように求めてまいりたいと思います。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)フリーライターの藤井と申します。クールジャパン関連で、2点お伺いしたいと思います。
 4月2日のクールジャパン推進会議で、秋元康さんの御発言で、日本の優秀なクリエーターがノーギャラでやるチームをつくって取り組むというふうな部分がちょっと多く批判されている報道とかがありまして、言葉だけが一人歩きをしている部分もあると思うんですが、アニメーターなど大きなクリエーティブ職は生活が不安定だという現実もありますし、推進会議の方向を不安に見ている方も多いと思いますので、クリエーター支援という観点からどういうふうなことをとらえていらっしゃるのかということをまず1点お伺いしたいのと、4月9日のポップカルチャー分科会で、特区構想も出たそうですが、それが推進会議に議論がどのように盛り込まれるかという点についてもお伺いしたいと思います。
(答)1問目なんですけれども、今、生活が非常に苦しいクリエーター、特に若手のクリエーターの皆さん方を支援していきたいというのは、クールジャパンでも議論として出ております。ただ、秋元さんがおっしゃったことはこの日本の危機を突破するクールジャパンの意気込みを見せるために、超有名な方々が、本来なら共演できないような超有名な芸能関係、文化人とかが集まって日本の危機を突破するためにみんなで協力して日本を売り出していこう、みたいな発信をしたいということを常々御持論としておっしゃっていたので、それは若手のクリエーターとかそういう趣旨ではなくて、本来なら共演を実現することが、なかなか難しいというような世界的に有名な方々が集まって、しかも自分たちは本来ならすごい高いギャラにもかかわらずノーギャラでもやりますよ、みたいな意気込みを見せましょうという趣旨で発言をされましたので、その若手のクリエーターを育てるという意味は全く秋元さんの発言とはちょっと違う観点だというふうに私は理解をいたしております。
 それから、2番目の4月9日のポップカルチャーに関する分科会、これはフルオープンでもなされて、私は(衆議院予算委員会の)集中審議だったので、出席はできなかったんですが、後から事務方からもいろいろなおもしろい意見が出ていることの報告を受けております。そういうポップカルチャーの分科会で、また4月中にもう一回開く予定ではいますが、そういう観点を変えたというか、そういうポップカルチャーで出た意見とかもぜひクールジャパンのまとめの中には入れていきたいなというふうに思っています。
(問)時事通信の大沼です。
 北朝鮮絡みで、今日の閣僚懇などで何か各大臣から、もしくは総理や長官から発言はありましたでしょうか。
(答)閣僚懇での発言に関しては、自分が発言したこと以外は公表しないことになっておりますので、ここでの答弁は差し控えたいと思います。
(問)NHKの山本です。
 大臣、来週、国立公文書館に視察に行かれるということなんですけれども、ねらいを教えてください。
(答)今回のテーマが、「近代国家日本の登場―公文書に見る明治―」というテーマになっておりますので、国立公文書館、この間も視察しましたが、非常に興味深いというか、日本の歴史を知る上でも、実際の昔の公文書、古文書なども見れる機会ですし、今回のテーマが明治時代の非常に貴重な資料が展示されるということも聞いておりますので、公文書の意義について、国民の皆さん方にも理解を深めていただくよい機会だと思いますし、私自身もぜひ見たいなと思って視察をさせていただきます。
 それと今回の展示は、国立公文書館、宮内庁宮内公文書館、外務省外交史料館合同の初の展示会であるということも聞いておりますので、そういう意味もあるかなと思います。
(問)フジテレビの和田でございます。おはようございます。石炭火力の環境アセスなんですが、これは関係の役所に要請したのはいつでしょうか。
(答)4月1日です。規制改革会議の提言で要請しております。

(以上)

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