富山市訪問

写真1
森雅志富山市長との意見交換
写真2
森雅志市長の案内により富山ライトレールに乗車
写真3
とやまこどもプラザを利用する保護者等との懇談
写真4
角川介護予防センターの視察

 平成26年7月10日(木)、森内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)は、少子・高齢化に対応した先駆的なまちづくりや子育て支援の取組の視察、及び森雅志富山市長との意見交換等のため富山市を訪問しました。
 
 富山市は、「公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり」を推進しており、人口減少時代におけるモデル都市として注目を集めています。今回の訪問では、国内初の本格的なLRT(次世代型路面電車システム)である「富山ライトレール」に実際に乗車し、森市長による説明を受けながら、バリアフリー化された駅など、高齢者も生活しやすい中心市街地づくりの取組状況を視察しました。
 
 次に、子育て支援センターとこども図書館が一体となった「とやまこどもプラザ」を訪問し、この施設を利用している保護者や施設職員との懇談を行いました。参加者からは、他の保護者と一緒に子供の成長を楽しむことができるとの話や、保育士資格を持つ職員に子育ての悩みなどを聞いてもらい、アドバイスを受けることができるとの話がありました。また、妊娠・出産に関する知識に関する教育・啓発を早期から行う必要があるとの意見や、不妊治療への助成拡充を求める意見もありました。
 
 その後、介護予防の拠点である「角川介護予防センター」を訪問しました。同センターは、全国初の温泉水を活用した介護予防を専門に行う施設です。ここでは、高齢者の方々が、プールでの水中運動などを通じて、介護予防や健康増進に努めている様子を視察しました。