防衛省採用で初めての女性課長が訪問

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廣瀬(※)服務管理官、3人の女性自衛官とともに記念撮影
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懇談の様子


 1月27日(木)に防衛省(庁)採用で初めて課長級となった廣瀬(※)律子服務管理官にお越しいただき、防衛省・自衛隊における女性の活躍推進について説明を受けました。
 また、陸・海・空の女性自衛官も同行され、仕事と子育ての両立などについて、意見交換を行いました。

 大臣から、「福島出身である私としても、東日本大震災の復興の場で女性自衛官が活躍してくれて、感謝している」と御挨拶があり、防衛省の廣瀬(※)服務管理官からは、防衛省・自衛隊においては、庁内託児施設のほか、災害派遣等の緊急登庁時に駐屯地施設内で児童一時預かりができる体制を整備する取組などが紹介されました。また、自衛官に占める女性の割合は約5.5%と増えてきており、海上自衛隊の艦長など、様々なポストに就いていること、今後も災害復興やPKO(国連平和維持活動)などでも活躍が期待されているなどの説明を受けました。

 この日来られた3名の自衛官はいずれも育児中や妊娠中の「お母さん」です。
 「子どもがいることが職務の励みになっています」と笑顔で語ると、大臣から「同じ母親同士、頑張りましょう」とエールが送られました。

 (※)「瀬」と表示される漢字の右側部分について、正しくは「刀」の下に「貝」となります。