森内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年2月12日

(平成26年2月12日(水) 8:38~8:43  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私からは特にございません。

2.質疑応答

(問)特定秘密保護法の関係で、国会で監視機関をつくるという話がありますけれども、大臣として受けとめをお聞かせください。
(答)国会の中の機関ですね。国会がチェック機能を果たしていくというのは重要なことでございますので、国会の中で議論をしていただいて、適切なチェック機能が働くような場になればと思っております。
(問)公益通報についてお伺いいたします。厚労省のアルツハイマーのプロジェクトでJ-ADNIというのがありますが、それについて告発をした元教授の告発について、厚労省が、これは内部通報ではない、受け付けていないというふうな見解を示しているわけですけれども、これについて大臣としてのお考えをお聞かせください。
(答)個別の事案についてはなかなかお答えできませんし、詳細も存じ上げておりませんけれども、消費者庁、公益通報保護法を所管しておりますので、適切に対応がなされるものというふうに思っております。
(問)特定秘密の関係なんですけれども、情報保全諮問会議の第1回が開かれてから約1カ月近くになるわけですけれども、現在の検討状況と、近い開催の見通しなど教えていただきたいと思います。
(答)諮問会議の重要な任務の一つに指定の基準の細目づくりというのがございますけれども、現在、その基準の内容について、その素案を作成しております。それについて個別に諮問会議の委員の先生方の御意見を伺って、それを進めているところというふうに承知しております。
(問)次回開催の時期については。
(答)その委員の皆様の御意見を伺って、基準の素案の取りまとめが、素案の段階で、その個別の委員の先生の御意見を反映させたものができ上がってから開かれるものと承知しております。
(問)では、しばらくかかりそうな感じですか。
(答)そうですね。それは、個別の委員の先生方が、どのような意見をどれぐらいお寄せくださるかとかいったことにもかかってくると思いますので、なかなかここで私が見通しについて語ることはできないのですけれども、もちろん基準をしっかりとつくっていくということも大事でございますので、それをしながら、なるべく早く開いていただきたいと思っております。
(問)先日、官房長官が特定秘密以外の政府の秘密文書について管理の統一ルールをつくりたいというふうにおっしゃったと思うのですけれども、その辺、大臣としては、方針としてどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
(答)政府全体の基準については官房長官に聞いていただければと思います。

(以上)