森内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年2月12日

(平成25年2月12日(火) 8:36~8:40  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 おはようございます。
 昨日、小泉進次郎議員が福島県に行きまして、そのときにリンゴ農家の生産者の方が、風評被害が非常にきついと、売り上げが半分であって、大体コストが7、8割かかるので赤字なのですというお話をしておりました。
 消費者庁としても、市場に出ているものは安全だということを、リスクコミュニケーションを通して消費者の方に理解していただく取組を続けていきたいと思います。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)先週8日に、国会同意人事ですけれども、運輸審議会の人事案が出ました。消費者委員会が去年、運輸審議会については消費者団体の委員を入れるべきだという建議をしています。一方で、今回出されたものはJR出身の会長の再任の人事ということで、このあたり、真逆の形になっていますが、どういうふうにお考えでしょうか。
(答)建議については、拘束力はございませんけれども、なるべくその意向に沿っていただきたいとは思いますけれども、あとは判断がされたのだと思います。何らかの、様々な理由を勘案して判断されたのだと思います。
(問)ありがとうございます。
(問)明日、若者・女性活躍推進フォーラムが開催されるという報道があったんですけれども、そちらについて本日の閣議で何かお話があったのかということと、あと、そのフォーラムに出席される大臣の具体的な役割や、フォーラム参加するに当たっての何かお考えというものを改めてお聞かせください。
(答)本日の閣議では特に議題には上がりませんでした。
 稲田大臣が司会をいたしまして、若者と女性ということですので、私も終わってから共同で記者会見をするということになっております。産業競争力会議の下にぶら下がる形でありますので、このフォーラムで実質的な議論を積み重ねて女性の雇用がしっかりと確保できるように、結果を出してまいりたいと思っています。

(以上)