古屋内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年11月1日

(平成25年11月1日(金) 8:37~8:40  於:院内閣議室前)

1.発言要旨

 おはようございます。
 私から、明日、高知県の現地視察、国土強靱化・防災担当大臣として出張させていただきます。中身は南海トラフ地震の防災対策の現況の把握と、もう1点は、黒潮町、シンポジウムが開催されます。知事、私、そして内閣府の藤井聡参与にも出席をいただいて、黒潮町は御承知のとおり、30メートルを超える津波が来るという報告もあり、県をあげて、町をあげて、その対策をしておりますので、私はその象徴的な地域の一つとしてシンポジウムに足を運ばせていただきます。今後とも、こういった関係者の皆様の声を聞きながら、あるいは知事の声も聞きながら、国土強靱化の計画をしっかり立てていきたいと思っています。以上です。

2.質疑応答

(問)昨日、モンゴルのエルベグドルジ大統領が帰国の途につかれて、金永南最高人民会議委員長とも面会を何回かされているようですけれども、何か御報告というのはありましたか。
(答)報道では全部承知いたしております。これ以上のことは申し上げることは控えさせていただきます。以上です。
(問)昨日の園遊会で山本太郎参院議員が天皇陛下に直接手紙を渡すという行動に出たんですけれども、大臣としての受け止めは。
(答)やはり国会議員としてちょっと常軌を逸した行動ですよね。今後、対応については議員運営委員会に諮られるということですので、その結論を見守っていきたいと思いますが、国民の皆様もちょっと許されざる行為だと、こういうふうに多くの方が怒りを込めて思っているんじゃないでしょうか。
(問)共同通信の江藤です。
 先ほどのモンゴルの話について戻るんですけれども、一部報道では金正恩氏とは会談はなされなかったのではないかという報道もあるようなんですけれども、その辺。
(答)報道ではそう書いてありますね。承知しています。
(問)実際は。
(答)報道では、そう書いてあります。承知しております。
(問)そういうことだったとしたら、受け止めとしては。
(答)いや、それについてはもう仮定の話ですから、一切私は報道以上のことは承知をいたしておりません。
(問)今日、大臣、誕生日でいらっしゃると思うんですけれども、この1年間、どういうふうな1年にされたいでしょうか。
(答)あっという間の1年でした。人間は大体60歳を過ぎると時計の回るのがすごく早くなるとよく言われましたけれども、本当にそう思いました。これからいかにいい人生質を生きていくかということに尽きると思います。

(以上)