第34回国際眼科学会への出席

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第34回国際眼科学会で挨拶をする山本大臣

 山本内閣府特命担当大臣(科学技術政策)は、平成26年4月2日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)にて開催された「第34回国際眼科学会(World Ophthalmology Congress 2014)」の開会式に出席し、英語で挨拶しました。
 この会議は、日本学術会議が公益財団法人日本眼科学会と共同主催した国際会議で、開会式には、皇太子殿下に御臨席いただきました。会議は4月2日から6日まで開催され、国内外から約1万7千人が参加しました。
 山本大臣は挨拶の中で、科学技術イノベーション総合戦略の課題として「健康長寿社会の実現」達成が掲げられていること、その達成のためには、健康寿命という概念に着目して、従来の「治す医療」に加えて、「健康増進」や「予防医療」も含めた、全体としての生活の質を向上させることが重要であり、生活の質に直結する視機能を扱う眼科医療の担うべき役割は大きい旨述べました。
 さらに、科学技術政策担当大臣として、この戦略に基づき、人々が豊かで安全に暮らせるよう、また、新たな成長のフロンティアを切り拓き、明るい未来を創造していけるよう、科学技術イノベーションの発展に今後とも積極的に取り組む旨述べました。