第118回総合科学技術会議

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第118回総合科学技術会議の様子(1)
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第118回総合科学技術会議の様子(2)

 平成26年3月12日、総理大臣官邸において第118回総合科学技術会議を開催しました。

 会議では、議題1「成長戦略のための新たな研究開発法人制度」について、山本科学技術政策担当大臣から説明があり、意見交換の後、「特定国立研究開発法人(仮称)の考え方について(案)」を決定し、同日付で内閣総理大臣に意見具申されました。議題2「独立行政法人科学技術振興機構の業務方法書、中期目標・中期計画の変更」及び議題3「独立行政法人日本学術振興会の業務方法書の変更」について、下村文部科学大臣から説明の後、了承されました。

 最後に安倍総理から、次の御発言がありました。

 「本日から、新しい有識者議員として、小谷元子議員に参加していただくことになりました。そして中西議員、平野議員には引き続き議員をお願いしたいと思います。皆様のこの最強の布陣で、内閣のイノベーション政策を強力に進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 今日は2つのことを申し上げたいと思います。
 研究開発成果の最大化を目指す新たな研究開発法人制度について、イノベーション政策や行革といった様々な角度から議論を重ねてまいりました。本日、その中核を担う特定国立研究開発法人について、考え方を決定致しました。
 今後は、関係閣僚が一体となりまして、研究開発法人改革の法案の国会提出に向けて、しっかり対応して頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。
 そして革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の公募が、いよいよ始まりました。ImPACTは、安倍政権のイノベーション政策の看板施策と位置付けています。総合科学技術会議において強力に推進していただきたいと思います。」