第110回総合科学技術会議

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第110回総合科学技術会議の様子(1)
写真2
第110回総合科学技術会議の様子(2)
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第110回総合科学技術会議の様子(3)
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第110回総合科学技術会議の様子(4)

 平成25年4月23日、総理大臣官邸において第110回総合科学技術会議を開催しました。

 会議では、科学技術イノベーション環境創出及び司令塔機能強化に関する集中審議、「イノベーション25」フォローアップの報告、科学技術イノベーション総合戦略構成(案)について説明が行われ、有識者議員と関係大臣で活発な意見交換が行われました。

 安倍総理からは、次のご発言がありました。

 「先日の産業競争力会議において、府省横断型の研究開発プログラムの創設の検討を指示しました。このプログラムの制度設計は、その対象や配分の仕組みを含め、総合科学技術会議で行うことになります。また、関係閣僚にもご協力いただきたいと思います。
 次に、科学技術予算戦略の策定において、総合科学技術会議の主導の下、関係省庁が、企画段階からより深く関与し、責任を持って実行していただきたいと思います。
 そして三点目は、新たな科学技術イノベーション政策のいわば「骨太の方針」である、科学技術イノベーション総合戦略については、来月を目途に取りまとめたいと思います。関係閣僚や有識者議員の皆様におかれましては、本日行われた司令塔機能強化の議論も含め、引き続き議論を尽くし、取りまとめに向けて、格段のご協力をいただきたいと思います。
 前回までの総合科学技術会議にてご議論いただいた、4分野に関する議論の内容については、今後策定する成長戦略に役立てていただくよう、甘利大臣にお願いしたいと思います。」