山本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成26年3月4日

(平成26年3月4日(火) 8:41~8:44  於:院内・内閣記者会3)

1.発言要旨

 今日は最初に御報告することはありません。閣議についても特に申し上げることはありません。
 沖縄担当大臣として一言だけ御報告を申し上げたいと思います。
 先週末3月1日から2日にかけて那覇空港滑走路増設事業の起工式に出席するとともに、国境離島である与那国島を訪問いたしました。
 与那国島では、風力・太陽光発電施設、一括交付金を活用した学習塾や診療所、長命草加工処理施設等を視察して、与那国島の可能性を実感いたしました。町長をはじめ関係者の方々から、沖縄担当大臣が来島したことはほとんどないという話を聞きました。どうも小池百合子環境大臣が、沖縄担当大臣を兼務していた時に来られたというようなことだと思いますが、与那国島の町長さんはじめ町の関係者と現職の閣僚が食事をしたのは、初めてだというお話で、行ってよかったなと思っています。与那国島は、やはり国境離島という重要性がありますので大変注目していたんですが、今回足を運べたのは大変よかったと思います。
 もう一度言いますが、一括交付金が非常にうまく使われているケースがいくつかあって、特にインターネットを通じた遠隔教育、これが実は与那国の子供たちの教育レベルを上げるのに大変役に立っているということがわかりましたし、また、診療所にCTスキャンが入っていまして、これもやはりソフト交付金がなければできなかったことなので、一括交付金が非常にうまく活用されているということは大変うれしく思いました。
 今日はそのぐらいですが、何か御質問があればお受けしたいと思います。

2.質疑応答

(問)NHKの高野です。
 先程、官房長官と会われたかと思うんですが、どんなことをお話しされたんでしょうか。
(答)いつも何大臣として会われるんですかと聞かれるので困るんですが、ほとんど全ての政策についていつも話をするのですが、今日は海洋政策について簡単な意見交換をしました。
(問)具体的にはどういうことを。
(答)具体的にはコメントを控えますが、普通の話です。
 よろしいですか、ありがとうございました。

(以上)