山本内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成25年10月22日

(平成25年10月22日(火) 8:48~8:51  於:院内・内閣記者会3)

1.発言要旨

 今週の24日、午後6時から、跡地法に基づく2回目の駐留軍用地跡地利用推進協議会を開催する予定です。今回から新たに岸田外務大臣と小野寺防衛大臣に構成員として参加をしていただくということで、沖縄担当大臣の私が主催をするんですが、沖縄県知事、それから関係6市町村長が出席をする予定になっています。本年5月の1回目の協議以降、各返還予定を巡るいろいろな動きがありましたので、そのようなことも踏まえて、この度、2回目の協議会を開催するということにいたしました。
 協議会においては、跡地利用の推進に関して、地元の皆様としっかり意見交換をしてまいりたいと思います。
 何か御質問があれば。

2.質疑応答

(問)NHKの高野です。具体的にはどんなテーマでやられるんでしょうか。
(答)テーマについては、これから正に協議をしていくということになると思います。
(問)共同通信の野見山です。今の関連ですけれども、小野寺、岸田両大臣は、今後も定期的に参加されるのか、それとも随時ということなのか。
(答)定期的なメンバーになっていただこうと思っています。他の大臣等々についても、もしそのような必要性があれば少し議論していきたいと思いますが、小野寺大臣と岸田大臣に正規のメンバーになっていただくということです。
(問)朝日新聞の秋山です。これ、跡地利用に関しては、やっぱり地元の県とか市町村、中心、主体になってやることになると思うんですけれども、跡地利用の取組状況についてというのは、これは地元の自治体からの報告を受けるという、そういうことでしょうか。
(答)基本的には報告を受けるということですね。
(問)この協議会はこの時期にやる意義というのはどのようにお考えでしょうか。
(答)以前から要望があったということです。先程も申し上げたとおり、今まで、1回目の協議会以降、例えばキャンプ瑞慶覧の西、普天間住宅地に関するいろいろな取組もありましたし、施設技術部地区内でしょうか、倉庫の地区の一部等の共同使用もありましたし、あるいは、牧港の補給地区についての一部返還もありましたから、このようなことを踏まえて、地元の要望も受けて行うということです。
 ありがとうございました。

(以上)